海外FX業者でのCFD取引(差金決済取引)のメリット・デメリットについて詳しく解説!

 

海外FX業者の中には、FXだけではなくCFD取引の利用ができる業者もあります。

CFD取引は日経平均株価NYダウ個別の米国株エネルギーなど様々な金融商品に投資が可能です。

 

レバレッジの利用ができるため、少ない投資資金で大きな取引ができるのがメリットになります。

 

しかしこの記事を読んでいる方の中には、海外FX業者で行うCFD取引のメリットについてイマイチ理解していない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

そこで今回は海外FXのCFD取引のメリット・デメリットについて説明をします。わかりやすく紹介をしますので、ぜひ参考にしてください。

 

CFD取引の主なメリットは4つ!

 

海外FX業者で行うCFD取引の主なメリットは4つです。

 

  • ・最大数千倍のレバレッジの利用ができる
  • ・ゼロカットの利用ができる
  • ・たくさんの金融商品から選択できる
  • ・ボーナスの利用ができる

 

海外FX業者で行うCFD取引のメリットについてわかりやすく紹介をします。

 

最大数千倍のレバレッジの利用ができる

 

海外FX業者でのCFD取引はFX同様、最大数千倍のレバレッジの利用ができます。

多くの業者では、ゴールドやNYダウなどで数千倍のレバレッジの利用ができるようです。

 

国内証券会社の中にもCFD取引の取り扱いがある業者がありますが、利用できるレバレッジはせいぜい5倍から20倍程度です。

 

圧倒的に高いレバレッジの利用ができるのは、海外FX業者でCFD取引を行う大きなメリットになるでしょう。

 

 

ゼロカットの利用ができる

 

海外FX業者のCFD取引はFX同様、ゼロカットの利用ができます。

 

追証が発生しない強制決済システムであるゼロカットが適用されるのは大きなメリットになるでしょう。

 

特にゴールドや原油など非常に値動きが大きい商品も中にはあります。

また米国株の個別銘柄で取引できる業者もあるので、当然その値動きは大きくなります。

 

値動きが大きいとあっという間に大きな追証を背負ってしまう可能性がありますが、海外FXではそのような心配はありません。思い切って取引できるのも海外FXのCFDの大きなメリットになります。

 

たくさんの金融商品から選択できる

 

海外FX業者でのCFD取引は、たくさんの金融商品の取り扱いがあります。


アメリカの個別株はもちろんですが、NYダウや日経平均株価などの株価指数、ゴールドやシルバーなどの金属、原油などのエネルギーなど多岐に渡った商品から選択できます。

たくさんの金融商品から選べるのは大きなメリットになるのではないでしょうか。

 

国内証券会社でも最近CFD取引が流行っていますが、これだけたくさんの商品を取り扱っている業者はありません。

たくさんの金融商品から選択できるのは、海外FX業者のCFD取引ならではのメリットといえるでしょう。

 

ボーナスの利用ができる

 

海外FX業者のCFD取引はボーナスの利用ができます。

 

豪華なボーナスの利用ができるのも、海外FX業者でCFDを行う大きなメリットになるでしょう。

 

参考までに主要海外FX業者のボーナスについてまとめました。

 

海外FX業者名 口座開設ボーナス 入金

ボーナス(上限)

GEMFOREX 20,000円 100%(500万)
XM 3,000円 100%(5万)

20%(45万)

FXGT 5,000円 100%(7万)

30%(200万)

XM 3,000円 100%(5万)

20%(45万)

AXIORY 最大10万円
LANDFX ・100%(50万)

・10%(上限30万)+5%リカバリー(上限なし)

Bigboss 100%(10万)
iFOREX 100%(10万)

25%(10万)

 

なかなかこれだけ豪華なボーナスを行っている国内証券会社は無いはずなので大きなメリットになるでしょう。

 

CFD取引の主なデメリットは4つ!

 

CFD取引には様々なメリットがあるので、CFD取引を利用する価値は非常に高いです。

特に最近人気の米国株で取引している方が増えているようです。しかしたくさんのメリットがある一方、当然ですがデメリットもあります。

 

CFD取引には様々なデメリットがありますが主なデメリットは4つです。

 

  • ・レバレッジが高すぎて大きな損失を可能性がある
  • ・規約違反に引っかかると利益の出金ができなくなる可能性がある
  • ・商品数が多すぎて選びづらい
  • ・日本語サポートが不十分な業者もある

 

それぞれのデメリットについてわかりやすく説明をします。

 

レバレッジが高すぎて大きな損失を可能性がある

 

海外FX業者でのCFD取引のレバレッジは、国内証券会社でのCFD取引に比べてかなり高いです。

 

商品によっては最大数千倍のレバレッジの利用ができるため、うまくトレードできれば短期間に大きな利益を上げられます。

 

しかし、逆に大きな損失を被ってしまう可能性もあります。

短期間で大きな損失を被ってしまうと精神的なショックも大きく、すぐにそれを取り戻そうと消費者金融などで借金をしてトレードする人もいるようです。

 

しかし、借金をしてトレードをしてかけるほど甘くはありません。

頭が冷静な状態でも勝てないのに、頭が熱い状態で勝てるわけないからです。

 

そして、借金だけが残り返済に苦労しているトレーダーはたくさんいますので注意してください。

 

 

規約違反に引っかかると利益の出金ができなくなる可能性がある

 

海外FX業者には様々な規約があります。当然FXだけではなくCFD取引にも適用されるのが一般的です。

 

例えば、複数口座にまたがる両建てなどが禁止になります。

 

これらの規約に引っかかってしまうと、利益の出金ができなくなってしまう可能性があるのです。

 

最悪、口座が凍結されてしまう可能性があるのは、海外FX業者でCFD取引を行う大きなリスクになるでしょう。

 

 

商品数が多すぎて選びづらい

 

海外FX業者のCFD取引は商品数が非常に多いです。

投資上級者であれば自分好みの商品があるはずですが、初めて投資を行う方にとっては多すぎて選び辛いかもしれません。

 

商品数が多すぎるのはデメリットにもなってしまうのです。

 

ただし投資初心者の方でも、日経平均株価やNYダウなど値動きがわかりやすいものもありますので安心してください。

 

日本語サポートが不十分な業者もある

 

海外FX業者は、日本の証券会社に比べて、日本語サポートが不十分な業者が多いです。

 

満足いく日本語サポートが受けられない可能性があるのはデメリットでしょう。

 

ただし、最近は多くの海外FX業者でコールセンターに力を入れているようです。

 

一方、日本の証券会社はコールセンターを縮小し始めています。

極力、電話でのサポートをしたくないとの意思が明確に見られるため、今後もさらにこの傾向が続くでしょう。

 

今は日本語サポートについては国内証券会社の方が体制が整っていますが、今後どうなるか分かりません。

今後もしかすると、海外FX業者の方がサポートが受けやすい時代が来るかもしれませんね。

 

まとめ

 

今回は海外FX業者でのCFD取引について説明をしました。

メリットデメリット両方紹介しましたが、デメリットを勘案してもメリットの方が大きいのは間違いありません。

 

ぜひ今回の記事を参考にしていただき、CFD取引についての理解を深めていただければ幸いです。