iDeCoで月々23000円で2000万円を作れるのか?iDeCoの特徴とメリットを解説します。

IDeCoで月々23000円で2000万円を作れるのか?

政府推奨の老後資金を補填する個人型確定拠出年金"iDeCo"ですが、

 

このiDeCoで本当に2000万円問題を解決できるのか?

 

老後の資金を作る為であるのならもってこいの制度です。
iDeCoのメリットは大きく分けて3つあります。

個人型確定拠出年金iDeCoで節税対策
メリット① 掛け金が全額所得控除になります。
控除とは差し引くという意味で、10万円の収入があれば通常は10万円に対して所得税がかかりますがこの個人型確定拠出年金iDeCoにかけた23000円は10万円から引き77000円にかかる所得税ですみます。
老後資金を貯めながら節税対策にもなります。
メリット② 運用益が非課税になります。
通常、儲かった額に対して税金がかかりますが個人型確定拠出年金iDeCoで運用した儲け分には税金がかかりません。
メリット③ 受け取り時に税制優遇されます(受け取り方法に関わらず一定額まで非課税)
受け取り方は

  • 老齢年金(一定の金額を定期的に受け取る)
  • 老齢一時金(積立金額を一括で全て受け取る)
  • 老齢年金と老齢一時金の併用(一部を一時金で残りを年金でうけとる)

これらの条件が分かると老後資金の為であるなら個人型確定拠出年金iDeCoは最適といえます。
銀行に2銀行3000円を積み立てても増えないのですから、
ただ60歳まで引き出せないのが唯一1つのデメリットでもありますが、
老後資金が目的であれば60歳のデメリットは問題ないと思われます。